たとえ神様に熱心に祈っても、一歩的に祈るだけでは、人間から神様への一方通行に過ぎません。しかも、とかく願う人の心が、身勝手な心になりがちです。そのような心でいくら祈っても、神様に通じたとはいえませんし、真の助かりにもつながらいでしょう。取次を頂くことによって、神様の思いや自分にかけられている神様の願いを分かりやすく教えてもらい、自分の願いや歩んでいる道筋に間違いがないか、自分のあり方が道理に合っているかなどを、絶えず見つめ直しながら、生活を進めていくところに、信心の成長があり、助かりの世界が開けるのです。